おさしづ配信

真実蒔いた種

石の上に種を置く、風が吹けば飛んで了う、鳥が来て拾うて了う。生えやせん。心から真実蒔いた種は埋ってある。鍬で掘り返やしても、そこで生えんや外で生える。どんな事も濃い、浅い、甘い、これをよう聞き分けてくれ。(明治23・9・30)
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をびやさんしき許す

をびやさんしき許す、…すっきり常の通り/\。さあどうじゃどうした、常の通り産をして了う、常の通り毒は要らず。いつ/\すっきりいんじりとも動かず/\、僅かの日じゃで。皆世界一時、そのまヽ常の通り、これが第一をや人間始め証拠。(明治22・9・23)
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心治めるなら

身の思やんは要らん/\。どんな事を聞いても聞き流し聞き流し、心治めるならいつ/\の道も通す。…気休みというに、何処でなりと、ぢばで居ればこれ程楽しみあろまい。(明治23・9・20)
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案じると、育てると

案じるというは、真に受け取る理が分からんから案じる。(明治22・9・19)
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一粒万倍

一時尋ねる処余儀無く事情であろう。余儀無く仕切りての処どうでもこうでも精神を定め。一日の日定め。楽しめば楽しむ理ある。一つ楽しんですれば一粒万倍にも返す理である。…尋ねる処は余儀無く又一つ理多くの中、何でも精神無けりゃならん。一つよう聞き分け。蔭からでも尽くせば、一粒万倍という。(明治36・9・18)