2022-04

おさしづ配信

誠は尽きん

誠は尽きん、尽きんが天の理。…どんなもの作るにも旬々という。誠さえ十分固めてあれば、何も案じる事は一つも無い。誠薄ければ種が失う。(明治23・11・21)
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人間心

人間心とは、神様のみ心にピタッと添えない心のことで、素直になれない心、逆らいたい心、疑い案ずる心、勝手の心、わが身かわいい心でしょう。その人間心が栄えて、はびこれば、神様が見ていられなくなると言われます。そうなると、 しやんせよをやがいかほどをもふても 神のてばなれこれハかなハん(おふでさき一号61) というお言葉もあるように、神の手離れで、身の内の守護が切れてしまっては、生きていくことさえできなくなります。人間心というやつは、しぶといものです。日々、心の成人に努めていても、なかなか消え去るものではありません。人間一代だけでなく、二代、三代、と代を重ねて、消す努力をすべきなのでしょう。 人間心をなくすには、自分を捨てておたすけをするのが一番です。わが身どうなっても人をたすける心、これが人間心をなくしてくれます。おたすけでも、死線をさまよう容態の人のおたすけにかかるには、全く自分を捨ててしまわなければなりません。 人をたすける場に身を置くことが、人間心に負けないようにするには大切なのですね。(渡部与次郎、「おさしづに学ぶ - 朝席のお話」、天理教道友社)
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日々の心年々運ぶなら

あの者ならほんになあというように、日々心に積んでくれるよう。日々の心年々運ぶなら、昼に昼、夜に夜次いで歩かいでも、日々人々あたゑある。…細い細い薄い薄い、これより掛かりてくれるなら不自由無い。(明治30・11・18)
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どんな難儀も通り抜けて

心にしっかり、どんな難儀もいばらぐろうも不自由も通り抜けて、楽しみと思え。(明治32・11・17)
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新しい道具

新しい道具、何ぼ使うても不足無い。朝から日々結構結構と言う。うっかり聞いては分からん。夫婦の中、人を見るやない、聞くやない。もうこれからという理を改めるなら、生涯という。明治24・11・8