2021-05

おさしづ配信

明らかな心

年限を経た中に、楽しんだ日があれど、苦しみ多い。楽しみは四分、六分は苦しんで居る。ならんならんの日を経った。そこで明らかな事待つであろ。明らかな事待てば、日々に明らかな心を持って、日々運んでくれにゃならん。…これがいかん、どれがいかん、教一つの理を放って了て、世界一つの理取り運び、通ろうと思たて通れやせん。(明治37・7・27)
おさしづ配信

神の道に論は要らん

論は一寸も要らん要らん要らん。論をするなら世界の理で行け。神の道には論はいらん。誠一つなら天の理。実で行くがよい。(明治22・7・26)
おさしづ配信

隔てるというは破れの元という

ただ一つ皆一手を神の望み。…区域区域だけ心を働き、元に区域、末に区域散乱、これは破れ物に物入れたようなもの。…これを違う物を隔てる理は破れた物も同じ事、何処から種を持って出るやら分からん。…第一隔てるというは破れの元という。(明治31・7・25)
おさしづ配信

知らず知らずの道、分からず分からずの道、みすみすの道

どんな山坂あるやら分からん。何程通してやろうと思えど、神一条の道を忘れては、山坂ころっと落ちにゃならん。このやしきたすけやしきといえど、めんめんの心の差違に重なれば、どんな災があるやら分からん。…知らず知らずのみち、分からず分からずの道、みすみすの道がある。これ三つ出掛けたらどうもならん。盛ん程めんめん心を静めて掛かるから盛んという。(明治24・7・24)
おさしづ配信

神一条の理は一夜の間にも入り込む

さあさあ神一条の理は一夜の間にも入り込むなら、どうしようとままや。朝あちら向いて居るを、こちら向けるは何でもない。(明治21・7・23)