2023-10

おさしづ配信

案じは一つも無い

「この道元草生えの中から言えば、しんどの仕損というは教祖や。何も楽しみ無しに、一日の日の遊山もせずに越したはしんどの仕損。なれど、年限の間にほのかのように説いたる事が今の処にちょっと見えてある。皆掛かりというは、ふわふわしたるものなれど、年限追うて組み上げたる。これから見れば、案じは一つも無い。心の案じあってはならん。今日の日待ち兼ねて待ち兼ねてせにゃならん。」(明治40・5・31)
おさしづ配信

難儀するは可愛一条から

「尋ねる時の心というは、いついつ生涯定めると言うなれど、速やかなれば、事情日が経ち、月が経ち、ついつい忘れる。一度や二度は皆許したるなれど、難儀さそう不自由さそうという理は、親々の心には無いなれど、難儀するは可愛一条から。可愛という理から身上に悩み掛ける。よう聞き分け。なれど、だんだん天の理に迫れば、どうもならんようになる。一時定めたと言うたら、何年経っても変わらんのが生涯と言う」(明治28・5・28)
おさしづ配信

早い目に修復

「どんな事でも、人の事と思わず、飛び込んで運ぶは神の望み。あちら破れこちら破れ、千切れ千切れになって了うてから、どうもならん。寄せるに寄せられん。繋がってある間に修復すれば、どんな事でも出来る。早い目に修復さえすれば、どんな者でも続くと言う。」(明治39・5・26)
宇仁会報

宇仁会報2023年10月

おさしづ配信

大難小難

「又候々々一つ理に持たず、内々の処、道が一つの理が治まり、楽しんだ中、一つの理、いかなる事も大難小難定め。」(明治27・5・24)