2022-03

おさしづ配信

ひながたの道を通らねば

難しい事は言わん。難しい事をせいとも、紋型無き事をせいと言わん。皆一つ一つのひながたの道がある。ひながたの道を通れんというような事ではどうもならん。あちらへ廻り、日々の処、三十日と言えば、五十日向こうの守護をして居る事を知らん。…世界の道は千筋、神の道は一条。世界の道は千筋、神の道には先の分からんような事をせいとは言わん。…ひながたの道を通らねばひながた要らん。ひながたなおせばどうもなろうまい。これをよう聞き分けて、何処から見ても成程やというようにしたならば、それでよいのや。(明治22・11・7)
おさしづ配信

澄み切りた理は集める

日々尽して居るは受け取る。その中一つ理ありて、育てば育つ、育てねば育たん。…皆澄み切りた理は集める。濁りた理は寄れん。ひながたあるであるで。嘘やない言うたる道出てある。どういう事成るも神の働き、神の働き諭す。…旬待てども外れる。旬外れるから取り返やしならんようになる。(明治28・11・6)
おさしづ配信

重く徳積んでこそ理が効く

ぜいたくとはいかぬまでも、教祖のひながたを忘れていては、存命で働いて下さる理が頂けなくなります。 「不自由勝ちで掛かるは道である。十分にして掛かるは道やない」(明治34・11・21)というお言葉もあります。人並み以下で結構、と、衣食住その他を質素にして通る心が大切ですね。 与わるもの以外は求めない、買わない、という生活ができたら、ずいぶんと徳を頂けるでしょう。私は下着以外の衣類を買ったことがないし、外出先で食べ物を買うこともほとんどありません。身を落として神様に任せ切ったら、かえって心身が強くなりますね。神様が抱きかかえて下さるからです。(渡部与次郎、「おさしづに学ぶ - 朝席のお話」、天理教道友社)
おさしづ配信

元に狂うたら

「元に狂うたら、先になりたらどのくらい狂うか分からん。よう聞き分け。日々の処皆満足ささにゃならんならん。楽しみ無うては日々頼り無い。めんめん聞き分け。子供小人あたゑあたゑ楽しみ聞き分け。めんめん理と傍々同じ事。満足第一。満足無くしては、日々...