おさしづ配信

大きい心

おさしづ配信

「大き川越そと思えば、大きい心持たにゃ越せん。小さい川なら、ぽいと越せる。あちらも眺めこちらも眺め、思うた一つの理なれど、怖い事は無いで、恐ろしい事は無いで。」(明治30・8・20)

普請についてのおさしづでは、小さいものから始めよ、というお諭しが実に多く、無理をするな、と戒めておられます。これが原則なのでしょう。上から指示して建てるのでなく、下から盛りあげていって建てるものなら、大きくてもいいでしょうし、大きい心も持てますね。
普請について大切なのは、みんなの心を寄せ合うことだと教えられています。(渡部与次郎、「おさしづに学ぶ-朝席のお話」、天理教道友社)