おさしづ配信

難しい道

おさしづ配信

「この道という、元々難しいて/\ならん道から成り立ったのや。その中を道に一つの心を寄せて、順序運び来た。真実働きは目に見やせんで。」(明治32・6・14)

一手一つのたすけ合いの心、これが物事の成功に欠かせない要素ですね。いつ実るやらしれん難しいことでも、心倒さず続けるなら、いつかきっと実るでしょうね。
目に見えるものは、目に見えないものの中にあるものです。氷山は、五分の一が目に見えて、五分の四は海面下に沈んでいます。その五分の四が五分の一を支えているのです。だから、目に見えるもの以上に、目に見えないものを見、目に見えない真実と努力を貫く姿勢が大切なのですね。
愛町の初代会長様は、陰徳を積むことを心掛けられた人でした。陰を大事にされ、「陰がその人の運命を、成否を決めるのだよ」とおっしゃいました。(渡部与次郎、「続おさしづに学ぶ – 朝席のお話」、天理教道友社)