おさしづ配信

大難小難

おさしづ配信

「又候々々一つ理に持たず、内々の処、道が一つの理が治まり、楽しんだ中、一つの理、いかなる事も大難小難定め。」(明治27・5・24)

病気になったら医者薬となるのが普通ですが、現在の医療現場は対症療法が主体なので、
やまひのすつきりねはぬける
こゝろハだんだんいさみくる (みかぐらうた 四下り目八ツ)
ところがお道を聞く者は、病気のおかげで、前生や過去の心得違いにも気づかせていただき、本当の生き方を教えていただき、さらにそれから先々のことまで、あるいは病人だけでなく家族の本当の運命まで悟らせていただくこともできるようになれることが分かれば、ありがたく、うれしくなり、心から病気を楽しむことさえできるのですね。
病気だけでなく、どんな困ったことでも、また同じように悟らせていただくこと、不可能ではありませんね。しかも、お道のおかげで、どんなことも、大難は小難、小難は無難とたすかることができるのですね。(渡部与次郎、「続おさしづに学ぶ – 朝席のお話」、天理教道友社)