おさしづ配信

通り難くい道を通れば

おさしづ配信

「通り難くい道を通れば、後々良き道と言う」(明治24・1・8)

反対に、「通りよい道だけ通りて居ては通り難くい道来る」(明治34・5・15)というおさしづもあります。
愛町分教会の初代会長様は、「お道の者は、都合の悪いほうを選んで通っておれば間違いがないよ」とおっしゃいました。都合の良い方を選んで通って、悪いんねんを重ねるのだから、そのほうが安全だと言えます。
ひのきしんでも、人の嫌がることほど好んでさせていただく、おたすけでも、人の嫌がる人に好んでさせていただくのが、いんねんを切り替えるには都合が良いのです。だから、都合の悪い中を不足しないで、喜んで通るほうがいいのですね。(渡部与次郎、「続おさしづに学ぶ – 朝席のお話」、天理教道友社)