おさしづ配信

さしづに違わんで

おさしづ配信

どんな事でもこんな事でもさしづに違わんで。皆治まる。道に理がありゃこそ治まる。どんな事でも善い事が善いに立たず、悪い事が悪いに立たず。(明治32・10・18)

ご本席を通して、親神様の思召を伺って、そのさしづを頂くこと二十年に及びますが、これはその中間に近いころのものです。教祖がご在世のころと全く同じ口調で、ご本席の口から伝えられたものは、お尋ねに対するお答えのほかに、親神様のほうから必要に応じて昼夜の別なく発せられる「刻限のおさしづ」の場合は、そばの人三人が寝ずの番をされて、二十年間筆記されました。それが『おさしづ』七巻本となっています。
このおさしづによって、どれだけお道がたすけられたか、計り知れませんが、本真実の親なる神様ならではの親心あふれるものがいっぱいありますね。しかも、この明治のころのおさしづが生き生きと、今日の時代をもリードしてくださっているのです。
ありがたい限りですね。(渡部与次郎、「続おさしづに学ぶ – 朝席のお話」、天理教道友社)