おさしづ配信

一寸休めにゃならん日もある

おさしづ配信

案じる事案じる事身に出る。よう聞き分け。長い日ならさあ雨が降る、風吹く。一寸休めにゃならん日もある。十分心治め。急えたていかん。これまでいつ/\楽しみ/\。よう聞き分けてくれ。(明治30・8・30)

病むのにもいろいろの原因があります。神様の用向き、急き込み、てびき、みちをせ(道教え)、ていり(手入れ)、いけん、残念、立腹などなど。
このおさしづならずとも、案じ心から出るとおっしゃっているおさしづは実に多いですね。この案じ心も、病の原因に加えねばならないかも、と思われるほどです。
また、このおさしづによると、身も心も休ませるための病気もあるのだから、これも一つ加えねばならないのかな、とも考えられます。
親神様の親心は、親なればこその、実に微に入り細をうがつものがあり、感激するほかありませんね。その親心が心底から分かり、ありがたくなり、感謝と喜びが湧いてくれば、もう病む必要もなくなるでしょうね。(渡部与次郎、「続おさしづに学ぶ – 朝席のお話」、天理教道友社)