おさしづ配信

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越すに越せん関

今ではさあ/\、一日の日がある/\と知らしたる処、年明けたら、えらい関がある。越すに越せんというえらい関は、越すに越せんのその関は、皆んなの心で皆一つに皆寄せて越す。(明治21・12・25)
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大きな心持って何でも

大きな心持って何でもという。小さい心いずむ。普請小さくては皆寄り来る処ある。これだけ出けたる、皆満足する。一名二名でなく、互いという。(明治25・12・24)
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苦労は楽しみの種

成らん時を思い出せばたんのう/\。先は神が引き受けて居る。案じる事要らん/\。よう聞き分け。難儀さそう不自由さそうは無い。どうせえこうせえあろまい。よう聞き分け。どんな事も勇んでくれるよう/\。…苦労は楽しみの種。どうでもこうでも楽しみ働けば、これ種と成る。…旬という、時旬という、急いだ処が成るものやない。旬という、時という、独り出けて来るは旬と言う。(明治33・12・22)
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これほど尽くすのに

これ程尽すのに、身の処どうゆものと思う。尽すのに身の処一つの不足。案じは要らん。案じては案じを回る。一つはたんのう。(明治20・12・20)
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困る元は勝手の心

所々名称々々数あるうち、最初一つの理より変わらん理で押せば変わらんなれど、どういう一つの事情より、めん/\勝手々々の理が出るからどうもならん。日々にもよう重々の理を諭せ。軽いものと思えば軽いもの、重いものと思えば何ぼでも重い。心に曇り跨りの理ありてはならん。日々互い/\の心を集めてくれるよう。(明治29・12・18)