おさしづ配信

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十五才までは

「十五才までは皆んな事情あり、前生いんねんのさんげ。案じる事は要らん。十五才まで分かるなら、尽くす理で払う。」(明治24・6・4)
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心勇めば障りなし

「さあこの道は、心だけの道である/\。どうせこうせ言えん。言えんがよく聞き分け。人間というは、身の内かりもの・かしもの/\、心だけは我がの理。心の理、よう聞き分けにゃ分かり難ない。どういう事もこういう事も、皆世界を眺めて心にたんのう/\。心に楽しみ無うては働けようまい/\。身の内速やかで心勇む。心勇めば身の内障り無きもの。」(明治33・6・1)
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いんねん

「いんねんという理を聞き分け。しようと思うて成るやない。しようまいと思うても成って来るのが、いんねんの理と言う。」(明治27・5・31)
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案じは一つも無い

「この道元草生えの中から言えば、しんどの仕損というは教祖や。何も楽しみ無しに、一日の日の遊山もせずに越したはしんどの仕損。なれど、年限の間にほのかのように説いたる事が今の処にちょっと見えてある。皆掛かりというは、ふわふわしたるものなれど、年限追うて組み上げたる。これから見れば、案じは一つも無い。心の案じあってはならん。今日の日待ち兼ねて待ち兼ねてせにゃならん。」(明治40・5・31)
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難儀するは可愛一条から

「尋ねる時の心というは、いついつ生涯定めると言うなれど、速やかなれば、事情日が経ち、月が経ち、ついつい忘れる。一度や二度は皆許したるなれど、難儀さそう不自由さそうという理は、親々の心には無いなれど、難儀するは可愛一条から。可愛という理から身上に悩み掛ける。よう聞き分け。なれど、だんだん天の理に迫れば、どうもならんようになる。一時定めたと言うたら、何年経っても変わらんのが生涯と言う」(明治28・5・28)